のびのびした子育て環境
助産所とうみ
東御市には全国的にもめずらしい公営公設の助産所「東御市立 助産所とうみ」があります。
産科医不足を解消し、安心してお産ができるまちをめざして平成22年4月に開所しました。
お産の時を含めて入院から退院まで同じお部屋(全て個室)で過ごすことができ、希望があれば家族で宿泊ができます。アットホームな施設で、総部屋数も少ないため、助産師が妊婦さん一人一人に時間をかけて診ることができます。出産の際もご希望をお聞きして、フローリングあるいは畳のお部屋で自由な姿勢でお産ができます。
このほか地域のお母さんが集い、お産や育児の相談ができる「産前産後学級」やサークル活動もさかんです。
安心してお産できるまち、それがとうみです。
子育て支援センター
市内には2つの子育て支援センターがあります。
就学前のお子さんと、ママ・パパが自由に来館して、子ども同士・親同士の交流の場、学習の場、子育て支援ボランティアさんの活動の場として活用しています。
育児座談会やおたんじょう会、絵本の読み聞かせ、リズム遊び、おもちゃドクターなどさまざまなイベントのほか、子育て相談や情報提供も積極的に行っています。
保育士や保健師、臨床心理士がいるので相談体制もバッチリです。
子育て応援ポータルサイト「すくすくぽけっと」
とうみでの子育ての総合情報サイト。それぞれのライフステージに応じた子育て情報や、メールやLINEによる子育て相談も。
保育園・幼稚園
市内には、5つの公立保育園、1つの私立保育園、1つの私立幼稚園(R3年度認定こども園へ移行)、3つの小規模保育所があります。
5つの公立保育園は、平成18年~27年にかけてすべて改築・新築され、園庭も芝生化されています。
通常の保育のほか、早朝保育・延長保育などの長時間保育、土曜保育、休日保育、一時保育、病児・病後児保育など多様な形態で、子育てを支援しています。
また、県から「信州型自然保育」として5つの公立保育園すべてが認定を受けており、1週間のうち5時間以上を屋外で過ごすことを基本に、地域の自然環境や地域資源を積極的に取り入れた保育を行っています。
保育料等軽減!
3歳未満児の保育料について、同一世帯で児童が2人以上保育園等に入園している場合は、2人目の保育料が1/2に、3人目以降が全額免除になります。
また、18歳未満の児童が3人以上いる家庭で、入園する児童が第3子以降の場合の保育料は1/2に軽減されます。
3歳以上児の副食費について、第2子は半額、第3子以降は無料となります。
高校
市内には県立高校「東御清翔高校」があります。
2011年に県下3校目となる「多部単位制高校」となりました。
午前部・午後部にわかれて1クラス20人程度の少人数学級を編成し、多様な選択科目を開設するなど、魅力ある教育活動を実践しています。
このほか、東御市内から近隣市町村(上田市、小諸市、佐久市)の高校へ通う生徒も多くいます。